【相続税対策】土地の評価を下げる為には徹底した調査が必要です!
ここでは、具体的に相続税対策として土地の評価を下げるための調査内容をご紹介します。
土地についての事前調査
1.固定資産名寄帳や建築確認書を入手します。
2.法務局で公図・謄本などの土地に関する資料を収集します。
上記の1・2が終わった後に江東区の司法書士による相続相談室では、
相続税対策として、提携している税理士事務所と一緒に下記のような事項を事前に調査しています。
道路が市道か私道か
建ぺい率や容積率、計画道路の有無
宅地造成規制や土砂災害危険の指定区域などに該当していないか
このような土地ごとに発生している制約がないかどうかを事前に調査します。
現地での調査
現地での調査は、土地の利用区分毎の間口や奥行き、接している道路の幅員や道路と土地との高低差、水路の幅員などを測定の上、事前調査で入手した情報と突合しながら、土地評価に影響を与える要素をチェックしています。
時には、斜度計を使って道路の斜度を測定したり、騒音計を使ってデシベル調査を行うこともあります。
土地評価の減額要素は多種多様です。経験や不動産知識に、注意深い観察力を発揮することに加え、税務署への表現力が重要になってきます。